【辻語り】「先生と、センセイ?」

【先生とセンセイ?】

「…先生が、スーツ着てる! に、似合わない」

2年ぶりに出会った大学時代の教え子が言い放ちました

それもそのはず、昨年までは、スーツなんて年に2回(入学式と卒業式)しか着ませんでしたから笑

臨時国会が終わった夜、同窓会に誘われました

もう5年前のゼミ、しかもオンライン授業が始まった時の教え子です

つい3年前に「初めまして…」と、リアルで初対面!

そんな教え子たちが、今もこうして素敵な関係を続けています

教育者冥利に尽きます

教え子たちに「先生」と呼ばれると、なんだかホッとします

社会人になっての苦悩や、逆に手応えを感じる喜びなど、たくさん話が聴けて私も久しぶりに「先生」になりました

「定期的にやろう!」「福井にも行きたいー」と笑う教え子たちはとても良い顔をしています

私もまた、いつもより良い顔をしていたかもしれません

さて「センセイ」と呼ばれてもしっくりこないのが永田町です

遅く始まり早く終わった臨時国会

補正予算審議をはじめ政権与党の特質が露出しました

その特質とは「自分たちで問題を起こしておいて、自分たちで騒ぎ立てて問題をさらに大きくし、最後は他のせいにする」という、極めて不誠実な態度です

この不誠実な特質は、次の国会でも糾していかなくてはなりません

私としては、大きな成果を得た国会でした

以前に質問をして得た大臣答弁

その後の政策動向をしつこく再質問して、政策化されたものも多い

(以前に紹介した積雪地域の通学路除雪施策 他については今後紹介したい)

・徹底的に地域(地元も全国も)を歩いて課題を聞く

・その課題を国会質問という形で国に届ける

・官僚の皆さんとの協働で政策化する

この手応えを強く感じた国会でもありました

同窓会の前に、15年間、非常勤講師を務めていた立教大学へ(実は今も現職)

そういえば今がクリスマスの時期だということに気づきました

今年も残り2週間

より良い年末になるように、地域の課題を聴き続けます

2025年12月19日  つじ英之

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