【辻語り】地域の小さな声を国会に届ける 〜多雪地域の子どもたちの安全確保〜

嬉しいことがありました
国土交通省道路局の課長さんがわざわざ部屋を訪れていただき
「国会で質問をいただいたことが、進みそうです」と

2月27日の衆議院予算委員会第4分科会
私は今冬の大雪に見舞われた多雪地域の小中学校の声を届けた
光熱費補助、体育館の暖房(エアコン)設置、校舎の積雪対策・断熱対策など
とりわけ大臣に質したのは「多雪地帯の通学路の安全確保」についてだ
除排雪が追いつかず、車道を歩かざるを得ない低学年こどもたちのリスク、そして落雪のリスク
歩道除雪は住民の善意頼みになっていること、早朝からの除雪で教職員の負担も限界に来ていることなど
質疑の詳しくは、コメント欄のYouTubeや“X“をご笑覧いただきたいが、文部科学大臣からは「関係省庁と連携を図らせていただきながら、引き続き通学時における子ども達の安全確保、しっかり務める」と答弁いただいた

一般的な答弁だな笑、という感想だったが、その後「しっかり」動いてくれたようだ
今後、国土交通省が文科省、警察庁などと連携して「道路管理者による除雪作業や融雪装置の設置のほか、地域住民との協働により、積雪地域の通学路対策を実施」するということ
ぜひとも進めていただきたいし、進捗状況を引き続き質していきたい

こうやって、地域の小さな声が、国会質問を通して国に届き、そして政策となっていく
本当に嬉しいことです
実現が「???」と想われる勇ましい言葉が政治を席巻する

今こそ、この地道な取り組みが求められていると確信します


今後も、地域を徹底的に歩いて課題を聴きます

2025年  9月24日   つじ英之

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