【辻語り】驚きと違和感を“鈍らせず”に政治に向き合う

1年前の投稿が目に留まった

「もう1年か」とも想うし「まだ1年か」とも想う

国会にまだ慣れていない、といえば嘘になる

1年が経過して、やっと国会の日程や議事運営、質問&答弁の仕組みはわかってきた

しかし、1年前に感じた違和感や驚きは、そのままだとも感じる

庶民の感覚を持ち合わせ続けることを可能にしているのは、私の議員になる前の生き方(山村で30年暮らしてきた)によることも多いだろう

加えて、この1年、毎週末に地元:福井に帰り、地域とりわけ過疎地の皆さんの元に飛び込み続けているからだと考える

手元のメモでは東京ー福井往復は60回を数えた

そして福井では、毎朝どこかの街で「辻立ち」を続けている

東京では、とにかく政策の勉強を続けている

党の政策部門会議(所管:文部科学・災害対策)に必ず参加している

所管以外の部門会議(農水・環境・国交・厚労他)にもできる限り参加している

官僚の皆さんとの本気の議論も増えてきた

庶民の困りごと(課題)を希望(政策)に変える仕事も、カタチになって手応えを感じている

相変わらずスーツもバッジも似合わないし、国会議事堂の中はいまだに迷う

相棒の軽自動車にも乗り続けているし、一円でも安い店でガソリンを入れている

「2割引」「半額」シールが貼られたモノを買っては「良し!」と心の中でガッツポーズをしている

もう1年たったが、まだ1年

さらに1年後も、同じように「驚きと違和感」を感じ続けていたい



2025年12月4日 つじ英之

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