【辻語り】震度6強の現場へーー八戸で見た、暮らしの不安

東北がまたもや揺れ続けている
震度6強を記録した青森:八戸に向かった

市民目線の被災地案内は、公的視察とは違う視点を教えてくれる
もちろん公的視察も考えたが、何せ年末だ
行政機関の皆さんに負担をかけてしまうのは忍びない
次の機会はしっかり公的機関に視察をお願いしよう

八戸駅を降りると北陸とは違う冷気が身を纏う
待っていたのは、私の教え子とそのお母様だ
私はこの立場になる直前まで2年半(足掛け5年)、青森大学の教員だった
コロナ禍を乗り越えて最も関係の深かった教え子(八戸出身)が、被災地案内役をかって出てくれた

「3日前までこの道路が通行止め、もう渋滞で買い物を諦めた」
「道路の凸凹が心配で心配で」
「母校の壁が落ちて、学生が不便を感じたみたい」
「友達が、鉄塔倒壊の不安で・・・」

国会2年目
災害対策特別委員に所属することになった
携わりたかった分野
もうすぐ能登半島自身から2年
私もまた被災者の1人なのだ
災害対策に誠実に取り組んでいきたい

それにしても青森:八戸、遠い・・・
視察後、八戸ー福井へ大移動(教え子親子とちょっとだけ懇親後)
テレビ収録にギリギリ間に合ったー

2025年12月28日  つじ英之

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