【辻語り】笑顔が集まる場所に、未来が見える。~地域の力を、国の力に~

秋の週末は、地域文化祭や体育祭、敬老会が目白押し

国会開会中ですが、常に週末は地元:福井に帰ります

地域の皆さんから、現場の課題を聴くためです

全てのイベントには行くことはできませんが、お誘い・お招きいただいたイベントには、できる限り足を運んでいます

いつもは8月に開催していた夏祭りや納涼祭

猛暑で「とてもやってられない」と、秋に延期した地域も多い

その際、いつもは秋に開催している体育祭や文化祭と合同開催したり

あるいは敬老会と合同で開催するなど、知恵と工夫を凝らしている

万が一の災害に備えて、避難訓練や防災訓練と文化祭を合同にした公民館もあった

その知恵と工夫は、裏を返せばイベントを準備・運営する人手不足や負担増を避けたい側面もある

それでも、集う人々は皆さん、本当に素敵な顔をしている

聞けば、もう60回目だと、私が生まれる前から開催しているというから、改めて心からの敬意を表する

ある地域では第54回の体育祭だというので「私が55歳だから、生まれて次の年から始めてるんですね」と挨拶した

すると「いやいや、昨年のこの時期は総選挙で、中止になった。昨年も開催していれば55回。だから辻さんと同級生」と言われ、お互いに大笑い

コロナで中止にしてそのまま、という地域も多い

幾多の危機に直面しながらも、住民皆さんの集まりを維持している地域のソコヂカラにはリスペクトしかない

私も30年、長野県の小さな山村で、地域のイベントを運営してきたから、その大変さと共に豊かさも身に染みてわかるのだ

過疎地のイベントは、おおよそが体育館や公民館が会場だ

災害があった場合には、避難所となる

この秋から衆議院の災害対策特別委員会に所属する

防災に努める一方で、災害があった場合にここに集う人たち、そしてここには来ることができなかった要支援者の人たちが、取り残されないよう、そして人権が保障された避難生活が可能になるよう「がんばりますね!」と約束した

どの地域の会場も、大歓迎を受けました

必ず皆さんの声を国政に届けて、役に立ちたいと強く想います

また来ますねーーー

2025年10月27日  つじ英之

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